TOEIC満点を目指す大学院生の英語学習記録

TOEIC満点を目指す理系大学院生の英語学習記録です。現在、925点(2015年12月)。

新TOEIC TEST英文法・語法問題集 レビュー

 

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こんばんは!

今日は、新TOEIC TEST英文法・語法問題集 のレビューです^^

こちらはわたしがTOEICではじめて900点を突破した時に愛用していた問題集で、思い入れのある一冊です。

 

 

オススメ度 ★★★★☆

 

 新TOEIC TEST英文法・語法問題集 にはサブタイトルがあって(画像でも真ん中に小さく書いてあるのが見えますでしょうか)、「Part5・6 スピードマスター 900点を目指す」がサブタイトルです。

その名の通り、Part5・6一回分を1セットにして、本書には7セットの問題が入っています。その7回分の模試を、それぞれ毎回26分(実際にTOEIC本番のリーディングセクションを解き終えるためにPart5・6にかけられる時間)で解くことを推奨しています。

 

実はこの本、Amazon のレビュー ではわりと評価は低くて、特にコメントに多いのが「900点を目指す人の問題集ではない」「実際のPart5・6に比べたら簡単すぎる」というものです。

確かにわたしもTOEIC実際のPart5・6に比べたら簡単かなと思いますし、900点を目指す方のみではなくわりと全てのTOEIC受験者が使える問題集かなと思っています。

とは言え、個人的には、この本にはPart5・6の中で絶対に落としてはならない基礎が詰め込まれていると思いますし、一見簡単そうに見えても実はひっかけられやすい問題が多かったりしてコンスタントに満点を出し続けるのは900点を目指している人でも難しいのではないかな?と思っています。

 

 ■ 長所

(1) Part5・6で絶対に落としてはいけない基礎がかためられる

あやふやな文法や良く出てくる熟語など、この問題集ではPart5・6で絶対に落としてはいけない基礎がかためられます。

(2) Part5・6を早く解く練習が出来る

この問題集では、問題を見た瞬間に答えを出すという瞬発力を鍛えるように使っていくと効果的かと思います。Part5・6ではリーディングセクションの中ではいかに短い時間で正確に解くかが求められている部ですから、その練習材料としては本書は最適です。 

(3) 問題数が多く、コスパが良い

Part5・6が7セット分入っていて、 Amazonで買おうとする と1512円です。非常にコスパの良い問題集であると思います。

 

■ 短所

(1) 問題中の英単語レベルが本番より簡単

問題中に出てくる英単語はTOEIC本番レベルより簡単なものが多いところが難点です。本番で、こんな難しい単語知らない!とならないように、ある程度高得点を目指す方はこちらの問題集と平行して他の単語帳などの学習もすることをおすすめします。

(2) 文法問題が多い

Part5・6では英単語や英熟語、文法などの問題がまんべんなく出されますが、個人的に本書では文法の問題が多い印象です。

 

■ おすすめの使い方

わたしが800点代から900点代を越えた際に本書で用いていた勉強法ですが、わたしは「一問一答」でぱっぱっぱっぱと次々と解いては答えみてあってたら次の問題にすぐうつって間違えてたら学んですぐまた次の問題にうつって…という「一問一答」タイプの使い方をしていました。

本書は、漫然と解くのではなく、リーディングセクションの山場であるPart7に時間を残すためにいかに短い時間でPart5・6を正確に回答していくか、の訓練に用いると効果的だと思っていましたので、このように使用していました。

 

■ まとめ

Part5・6の基礎固め、即答の練習が出来る良本です!

 

 

 

May

 

 

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